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2016年2月11日 (木)

エジプト ルクソールからソマベイへ

今回の行き先はエジプト。エジプトといってもピラミッドやスフィンクスを見に行かないというのは、日本人としては珍しいかもしれない。目的地は紅海にあるソマベイというところで、ハルガダという大きな町から80kmほど南に行ったリゾートエリア。ハルガダ空港にはドイツなどからは直行便があるが、カイロ経由で時間も掛かる。航空券を調べてみたら、カタールのドーハからルクソール行きがあり、陸路の距離はあるのだが、ドーハで1時間ちょっとの乗継で行けるというメリットと古代テーベと呼ばれたルクソールという歴史的な町も少し見られることからルクソール経由にした。カタール航空は成田発と羽田発があるが、羽田発が1:30から0:15に前倒しされたことから出発時間にそれ程差はなくなってしまっている。ただ、会社からそのまま空港に行っても4時間待つので、一度家に帰ってから羽田に向かうことにした。羽田空港に着くとやはりWebチェックインしておいても航空券の交換が必要なのは相変わらず。まあ、出発1時間前に着いたので皆チェックインは済ませているのか、カウンターは空いていた。ただ、手荷物検査場と出国審査は珍しく大混雑。こんなときにワンワールドの優先検査レーンと自動化ゲートで5分ほどで中に入ることができた。JALラウンジもそこそこ混んでいたが、ハワイ行きなどが出発してすぐに空いてきた。機内に乗ると満席だったが遅れることなく出発。隠岐の島からソウル、北京、カラチ、ドバイの上空を飛んで約12時間でドーハに到着。やっぱり行きはヨーロッパ並みに時間がかかる。最近はUSBの充電用端子が機内に付いているので、充電しながらノイズキャンセリング対応のイヤホンで音楽を聴いているが、機内備え付けのヘッドホンよりも圧倒的に音質がいいと実感している。ドーハには順調に定刻よりも少し早く到着。この時間は乗継の手荷物検査場が混んでいて、30分くらい掛かってしまったが、早着のおかげで30分くらいラウンジで過ごすことができた。ラウンジでエジプトの予習をしたが、ぼったくり天国的な国ということで、だんだんブルーになってきた...。ルクソール行きは一番遠いD22番ゲートからバスで機内に移動。ラウンジを出てからゲートまで10分くらい掛かる。そこからバスに乗って機内に移動するが、途中15分くらい止まって出発も10分遅れてしまった。ルクソール行きは比較的空いていたが、日本人ツアーの団体客がいて隣の人も成田発の便で来たと言っていた。ドーハを出発してサウジアラビア半島を横断して紅海を抜ける。ちょうどソマベイより少し南あたりを通過したが、そこからルクソールまで結構飛んだので、陸路で戻ると時間が掛かりそう。出発は多少遅れたがルクソール空港には定刻通り到着。空港ターミナルは古代遺跡を現代風にアレンジした感じでかっこいい。
建物がかっこいいルクソール空港
入国にはビザが必要なのだが、購入窓口にダッシュすることもなく誰も買いに行かないので、不思議だなと思っていると、結構乗っていた香港の人は旧英連邦の一員からなのかビザがいらないらしい。そして日本人団体ツアーもあらかじめ購入してあるのか買わない。ビザ代は25ドル。団体ツアーだとビザ代が上乗せされるので、入国審査官に団体ツアーではないのか聞かれたが1人であると伝えるとスタンプを押してくれた。入国するとタクシーの勧誘が激しいがなんとか振り切って市内行きのバスに乗ろうと思い、空港ターミナルのゲートを抜けて大通りに出たところで、別なタクシーが寄ってきた。最初はそれも振り切ってバスで行こうと思ったが、市内まで15ポンド(220円)で交渉して乗車。ルクソール駅まで行ってからソマベイ近くのサファードまでのバスを予約して観光に出ようかと考えていたが、さらにタクシーが150ポンドで王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿も含めて回るというので、何度もタクシー交渉するのが面倒なので、駅には寄らず少し南にあるナイル川の橋を渡って西岸地区の遺跡巡りをすることにした。王家の谷まではナイル川西岸で自転車を借りていくとよいと紹介されているが、結構時間が掛かりそう。時間があればいいが、この後、ソマベイまで行くことを考えると短時間で回りたいので、タクシーが正解。エジプトはGoogleマップとGPSが正確でどこで曲がるかもバッチリ。ソマベイへ向かうところでも役に立った。王家の谷に到着して、タクシーは1時間待っているというのでチケット売り場へ。しかしながらここでもぼったくりの洗礼が...。チケット売り場で通常の施設が入れるノーマルチケット50ポンドとツタンカーメン王の石室100ポンドのチケットを買ったが、ノーマルチケットではどこに入れるかを売り場の人が説明してくれたが、200ポンド紙幣を出してお釣りはもらえず、さらに要求してきたのでやむを得ず、10ポンドだしたがそれでも納得しないので、結局70ポンドも取られた。世界遺産なのにひどいところだ。さらにそれぞれの墳墓に入ると今度は勝手に解説を始めてお金を要求してくるのがいっぱいいるので、ゆっくり見ていられない。入口のところで中は暗いからこの懐中電灯を持っていきなと言われて受け取ってしまったら、また要求されるに違いないと思っていらないと断る。ツタンカーメン王の石室は入場料は高いが小さい石室で100ポンドなら入らなくても十分だと思った。他の墳墓のほうがはるかに規模が大きくて見ごたえがある。回るのに時間が掛かり1時間はあっという間だった。
王家の谷
次に行ったのがハトシェプスト女王葬祭殿でここは観光客が多い。中は王家の谷のようなものはないが外観が大きいので観光客に人気。
ハトシェプスト女王葬祭殿ハトシェプスト女王葬祭殿
そして最後にハトシェプスト女王の谷を見に行ったが、ここはメジャーなポイントではないので人もほとんどいない。ただ例によって墳墓の入口で「僕はここの自称守護」だと名乗る人が勝手に解説を始めるので、「ノーガイド、ノーマネー」と言ったが観光客が少ない分、本当にしつこくずっと付いてくる。もちろん解説なんか聞かず猛ダッシュで見て回ったが、やっぱりお金をせびってきたが、当然払わない。タクシーに戻りバス停まで行ってもらう予定だったが、ソマベイまでトータル600ポンドで行ってもいいというので、いつ来るかわからないバスを待つよりもいいかなと思い、それならとお願いした。ルクソールを13:30に出発して途中、キナという大きい町でATMに寄ってもらい、サファード(ソマベイはリゾートなので運転手にはサファードでわかってもらえた)へ向かう。道はかなりいいが途中検問が多く設置されていて、10年くらい前は決まった時間に出るコンボイでしか移動できないなんていう情報もあったので、隣国のリビアや近隣のイエメン、ソマリアといった国の影響かもしれない。途中タクシーの運転手がおなかが空いたというので、サービスエリアに立ち寄る。ナンとケバブにスプライト、運転手は水たばこを追加で注文したが、何の断りもなくお勘定は自分にと店の人に言っている。まあ、合計25ポンドなのでそれくらいはいいのだが、一言も断りやお礼もない。17時過ぎに無事ソマベイに到着。タクシーに代金を支払ってあさっても迎えをお願いしようと思ったが、到着するなり、「来てみたら遠かった。800ポンドだ。」と言い出したので、こっちも行くときに「600ポンド」だったら行ってもいいと言った。そうじゃなかったらバス停でいいと言ったじゃないか。だから嫌なんだよ。ともう日本語でベラベラ言ったら、「じゃあ700」でと運転手は言ったが、600ポンドだけ払って、あさっての迎えもキャンセルした。最後にぼったくりはないと思っていたが、甘かった。

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