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2017年7月 7日 (金)

ベラルーシ2つの世界遺産ネスヴィジ城とミール城

お祭りの翌日の朝はゆっくりできればいいのだが、今日はベラルーシの2つの世界遺産であるネスヴィジ城とミール城を見てからミンスク市内観光をして最後は列車でリトアニアに出国と慌ただしい。しかも朝メールをチェックしたら、帰りのカリーニングラード発モスクワ行きがロシア語翻訳で見たところ欠航!?とあり、S7航空のアプリで無料通話できるというのでかけてみた。英語の窓口があればいいのだが、最初はロシア語でしゃべっているので、「English Please!」と言ったら代わってもらえた。しかも欠航ではなく20:35発が15:15発になったという時間変更で安心した。朝からバタバタである。朝7時に朝食を食べて7:25には出発し、P23号線を途中まで引き返して、日本でいう広域農道のようなH9637線とP61、P107号線でネスヴィジ城へ。景色は北海道の十勝のような感じ。そして予定通り10時に到着し、城内へ向かう。城の外堀となっている湖がとても美しいのだがその分駐車場から城まで結構歩かなければならない。
湖越しのネスヴィジ城 ネスヴィジ城の中庭 ネスヴィジ城の中庭
ネスヴィジ城もこれから見に行くミール城も本来はリトアニア貴族のラジヴィウ家の居城である。城内に入ると外とは雰囲気が一変する。一部はホテルとして使われているようだ。内部はもっとレトロな感じかと思ったが、ベルサイユ風の装飾が施された部屋もあり、1881~86年の修復をもとにしているのかもしれない。
ネスヴィジ城の部屋 ネスヴィジ城の部屋
続いてミール城に向けて出発。しばらく街の中で徐行区間になっている。それを抜けると途中ミンスクへの高速道路M1 E30号線を越え、30分ちょっとでミール城に到着。こちらも外堀側からスクエア状に見える城が美しい。
湖越しのミール城 ミール城 ミール城内の展示衣装
外堀には魚が釣れるのか釣り客が多い。ミール城では狭く急な階段があったのが驚きで果たしてみんなここを通るのだろうか。あとはミンスクに帰るだけなので、市内に入るところのガソリンスタンドを目的地にする。高速道路は渋滞もなく実に順調でディーゼルエンジンはやはり燃費がいいのか1回の給油もせず、500km以上を走っても半分にも減らないのがすごい。満タンの約20L入れて無事中央駅に到着。返却時刻を15時にしていたがまだ13:40のため駅前のレストランへ食べに行く。中央駅からまっすぐ伸びる通りの右側によさそうなレストランがあったので入ってみる。外壁にボルシチが出ていたが残念ながらないとのことで、代わりにきのこスープとおすすめ料理というチキンや魚介が入ったものを注文。ここのじゃがいももおいしかった。駐車場に戻り返却手続き完了後、市内散策に出発。まずは旧市庁舎を抜けてトラエツカヤ旧市街区を目指す。ミンスクは意外と坂がある街でアップダウンを避けるには必ずしも最短経路ではないほうがいい場合もある。旧市庁舎も聖霊大聖堂もいずれも修復されたものなのでピカピカでテーマパークのよう。聖霊大聖堂は常に地元の人がたくさん訪れている。
ミンスク旧市庁舎 ミンスク聖霊大聖堂
ここから川を渡るとトラエツカヤ旧市街区で結婚式を挙げたカップルが何組か見かけられた。こちらも修復されたところなのでテーマパーク感がある。
トラエツカヤ旧市街区 長崎の大浦天主堂から贈られた鐘がある聖シモン・聖エレーナ教会
帰りは聖シモン・聖エレーナ教会を見てからベラルーシ民族歴史博物館に行ってみた。さらにベラルーシ共和国美術館も行ってみようかと思ったが残念ながら今日は講演会で入れないとのことで、中央駅に戻る。3階の待合室で待っているとビルニュス行き国際列車が1番ホーム24番線に入線というアナウンスが流れたので向かってみると200m先と書かれており結構遠い。ミンスクは19:52発でビルニュスには22:22着の2両の電化されているにもかかわらずなぜかディーゼルカーで混んでいる。マラジェチナ駅から審査官と検疫の人が乗ってきて1人ずつ念入りに審査をしていく。それでも先日のモスクワのように2時間半以上待つよりは移動中に審査をしてくれるのはありがたい。ここで問題になったのがロシア経由で入国した場合、イミグレーションカードがなかった代わりにビザと行きの搭乗券が必要だったので、搭乗券は大事に取っておいてよかった。そしてリトアニア側に入ったが入国審査官は乗ってこず、結局ビルニュス駅で入国審査があり、時間が掛かってしまった。ドイツ-チェコ間やスロベニア-クロアチア間もすべて車内で済ませることができたのだが、ここは面倒だ。ようやく入国手続きが終わってホテルにチェックインして長い1日が終了。

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