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2018年2月11日 (日)

イサベル女王の足跡を巡る旅に出発

今回はイサベル女王の足跡を巡る旅で以前スペイン南部のコルドバ、グラナダ、セビリアは回っていたことから、北部にも素晴らしい街がたくさんあることから8年ぶりにスペインを回ることにした。それに加えて当時アラゴン王国の支配下にあったシチリア島のパレルモとその後マルタ騎士団の領土となるマルタ島にも足を延ばすというたいへん忙しい旅行である。往復はANAのフランクフルト便で最近B787ばかり乗っていたが今回は久しぶりのB777-300機で機材も大きい。出発は羽田の深夜で前日土曜日の夜に自宅を出た後、羽田空港に着くと今日は手荷物検査場がなんだか混んでいるのでファストトラックを使わせてもらった。そしてパスポートの残りが少なくなり、今月更新したので、あらためて自動化ゲート登録をしてもらおうと思ったが、残念ながら夜9時までしか登録はやっていないとのこと。出国審査を終えてANAラウンジに行くといつも成田ばかり利用していたので羽田の便数も増えたせいか食べ物やお酒なども充実して広くなっているような気がする。30分ほど過ごして搭乗開始時刻になったので、ゲートに行ってみると搭乗開始と出発が10分遅れになるらしくまだ始まっていなかった。1:05ぴったりにドアクローズして出発。夜間便なので食事はやはりアラカルトのみでちょっと残念。10分遅れて出発したがフランクフルトには遅れなく定刻通り早朝5:20には到着した。乗継のマドリード行のルフトハンザ便の出発は10:05で約5時間もあり、時間的に実にもったいないのだが、7:50のイベリア航空便はチケットを買おうとしたときはなんと片道3万円以上であった。ところが今日現在だと1万円ちょっとに下がっておりそれならこの便にしたのだが今さら変更もしたくないのであきらめた。ルフトハンザ航空のシュンゲン協定内ラウンジは国内線みたいなものなので大したものはないで、さすがに早朝なので空いていたが、8時頃にはかなり混んできた。過去には欠航など何度か悩まされたが今日は何事もなく定刻通り無事出発。マドリード上空に近づくとなんと全体が真っ白に見えてイベリア半島は雪だらけだ。この時期雪が降ると言ってもここまでとはと思わなかった。12:35に遅延なく着陸到着。到着のT2から地下鉄へは乗ることができるが、チャーマルティン駅からスペイン国鉄RenfeのAVEでセゴビアに移動するため、Renfe近郊線セルカニアスの駅があるT4へT2の2階からターミナル間連絡バスで移動する。ターミナル間連絡バスはマニラ空港のように1時間おきとかではなく5分おきに来るので非常に便利だ。本来毎時25分と55分の30分おきに出るのだが、遅れていたのか13:19出発の列車に乗ると16分でチャーマルティン駅に到着。AVEの時間まで1時間あるのでプリペイドのSIMカードが入手できないかと思い売店などで聞いてみたが取り扱いはしていないとのことだった。今日は日曜日なので駅の近くにあるVodafoneも閉まっている。ようやくAVEの乗車開始時刻となったので行ってみるとX線検査の後に乗車券チェック。2編成連結されておりものすごい長大だが前方の車両には乗せないようだ。写真を撮りに先頭に行ったら運転士さんが出てきてこっちじゃないよというようなことをたぶん言っている...。
スペイン国鉄AVE
あまりスペイン人は列車の写真を撮らないようだ。セゴビアには出発してしまえば14:40発で15:07着と僅か27分で到着するが、本数が限られるので待ち時間が長かった。セゴビアのホームに着くと予想以上の大雪で先日東京の大雪と同じような感じで積もっている。市内へのバスは列車の到着に合わせて出発し、改札は乗車できない車両含め一番前のほうで、もたもたしていると乗り遅れてしまう。バスは15:15には出発したので、日本の地方空港と同じように到着したらバスに向かうのが重要。市内の世界遺産となっているローマ水道橋には渋滞とは無縁で10分で到着。ただバスを降りたところも路面は凍結しているので結構危ない。ローマ水道橋は街中に掛かっておりなかなかの圧巻だが、かなり曇っていて天気が悪いのが残念。
セゴビアのローマ水道橋
続いて大聖堂へ向かう。大聖堂はイサベル女王の時代よりも少し後になってできた建物で外観は壮麗で天井がものすごく高い。セゴビアの気温は低く大聖堂内も寒い。
Segovia_catedral セゴビアの大聖堂
そして大聖堂を出ると雨が降ってきた。最後はハイライトとなる王宮のアルカサルを見に行くが、いきなりは入城せず外から写真撮影したいので、麓へ降りる。ホテルにチェックインして荷物を置いてくればいいのだが、今日中に全部見たいところを回ってしまいたいので、水道橋と大聖堂の間にあるホテルには寄らずに来たが、お城は防御のために山の上にあるので、下って戻ってくるのは結構たいへん。途中下りていくと日本語で「サンティアゴ門」と案内標識が書かれていて日本人が多いのだろうか。特にこの辺りは雪が多く滑りそう。麓の川を渡ってしばらく行くとアルカサルがいい感じで見えてきた。
美しいセゴビアのアルカサル
セゴビアのアルカサルは白雪姫のモデルになったそうで、優雅な感じだ。いかにも要塞というような城が多い中で他のスペイン国内のどの城とも違う雰囲気で1474年にイサベル女王が戴冠した由緒あるお城だ。ただここも雲が多いのが残念。写真を撮って再び山の上へ戻り、アルカサルの中へ入るとイサベル女王とフェルナンド王の肖像画が出迎えてくれる。
イサベル女王 フェルナンド王 セゴビア アルカサルの玉座
玉座も雰囲気を出してくれている。火災があり再建されたものなので城内は比較的新しくなってしまっているが城から見渡せる景色はあまり変わらないだろう。ようやく3箇所の見たいところも見え終えてホテルへチェックインするとだいぶ暗くなってきた。夜はホテル近くの評判のよいバルに行ってみた。食べ物は冷えてしまっているのでイマイチではあったがいくつか注文して5ユーロちょっとと激安。やっぱりサッカーが好きなのかお客さんはテレビのサッカーの試合にくぎ付けだ。また雪で追突事故多発というようなニュースもやっており日本海側と同じようなことになっている。長い移動と観光で1日目は終了。

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